2011年06月25日

敗北

トーナメントは結果が全て。僕は昨日、怪人・ハブ男とチューバートーナメント準決勝を戦い、敗れました。




たしかに、結果は残念です。





でも、それ以上に、怪人・ハブ男とシングルで戦えた事、お互いで拳の会話が出来た事、そして…改めて、怪人・ハブ男と同じ団体でプロレスが出来る誇りを見つけた事。勝ち負け以上のものが、見つかりました。









試合後ハブさんは「緊張してた」って言いましたが、僕もここ近来でないくらいに緊張した。そのせいか序盤は思うように体が動かず、重い感覚が拭えずにいました。全体を通しても緊張からかすぐに息が上がるし、足が重い。気持ちの部分でも、もっといけたのに!という悔しさと歯痒さばかりが、ずっと今頭を駆け巡っています。





でも、昨日は終わったあとにすごく清々しかった。プレッシャーから解放されてホッとしたのと、ああ終わっちゃったんだ…という寂しさが半々の感情が入り交じりました。それと、試合中あんなに殴り合いをしたのに、試合後、笑顔で握手ができた。それを見て、お客さんも笑顔になってくれた。それでこそやった意味があるし、それでこそ「沖縄プロレス・チューバートーナメント2011」の在り方のひとつだと、僕は勝手に思っています。







一年ぶりの怪人・ハブ男はやっぱり強かった。でもこの人と沖縄プロレスという場所で出会えて、戦えて、幸せです。応援していただいた皆様、勝てなくてすいません。でも、何かが伝わったでしょうか。














でもやっぱり悔しいなあ。



Posted by グルクンダイバー at 11:46│Comments(2)
この記事へのコメント
ダイバー選手~本当にお疲れ様でした!しばしゆっくり休んで下さい。

昨日はファンもとても緊張していました、なんだか吐きそうなくらいに。ホントに緊張した。

また、ファンもいろいろな戦いをクリアして、当日会場に足を運んでいる。かもしれません。少なくとも私はそうでした。

昨日の試合でダイバー選手のファイトから伝わったこと、頂いたものは沢山ありますが、正直やっぱり悔しい。

勝負なので勝ち負けはしかたありませんが、ダイバー選手が言うもう少しやれた感があるならば、ファンとしてはちょっと複雑。そして何よりも試合後にハブ選手にまだ元気だなもっとやれたんじゃない?的な発言をされたことも…ファンとして本当に悔しい。

戦った選手同士にしか見えない&感じられない世界があり、激戦後に笑顔で握手できることも素晴らしいと感じますが、ファンの悔しさが置き去りにされた空虚感があったことも、私個人としては事実です。

今年のトーナメントは終わってしまいましたが、戦いはまだ続きます。

ダイバー選手のファイトから貰えるものは沢山あるので、これからも応援します!来週からまた元気に頑張って下さい!

ダイバー選手の頑張りを見て、ファンも頑張れますので!
Posted by たくや at 2011年06月25日 13:44
鮮やかなコスチューム
グルクンさんの青とハブさんの紫がリングの上で躍動する姿
しっかり目に焼き付いてます
昨日は観に行ってよかった…!
Posted by U^ェ^U at 2011年06月25日 18:38
 
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